January 27, 2008
バンドと僕。
どうも。
先週もなかなか予想だにしなかった忙しさに見舞われました。けど、今回はやっと多くの人の目に入る仕事になりそうです。最後まで何があるかわからないけど、ここが踏ん張りどころ。なんとしても次に繋げるんや。
そんな多忙な日々からの束の間の休息となった週末。
昨日は起きてから、『爆笑問題のニッポンの教養』、『ガキの使い(ブラマヨ小杉の七変化)』、『秒殺〜No.1ギャガー決定戦〜』、『金八先生』、『鹿男あをによし』のビデオを見て、寝て、飯食って、サッカー日本代表の試合を見て、『硫黄島からの手紙』を見ました。
今日は、普段は忙殺されてしまう雑務をこなしに会社へ。一人のオフィスはなかなか快適だ。
そして今この文章を打っている。
そうそう、この週末、ドイツにいる人にメールしたんですよ。
いやね、覚えてくださってる方は少ないかと思いますが、昔ここでも書いたんですけど、last.fmという音楽系SNSを通じて、ブラジル人とメールのやりとりをしたことがあるんですよ。詳細はこちらをご覧ください。
で、先週、また見知らぬ外国の方からlast.fmを通じてメールが届きました。
今回の内容は、「ハロー!君はすごくBuddhistsonが好きなようだね。お願いがあるんだけど、彼らの曲"dont stand so close to me"のデータをメールで送ってくれない?」って。で最後に「ニホンゴ スコシデキマス デモ アマリジョーズジャナイ ドーモ アリガトウゴザイマス!」とローマ字で書いてました。
last.fmの彼のページに書いてある簡単なプロフィールを見てみると、どうも彼は外国人だけど東京辺りに住んでるかなりのemo好き青年。
僕は前回と同様、すごく自分の好きなバンド、しかも日本でもあまり知られていないバンドに関することで外国のファンの力になれることがすごく嬉しく、テンションがあがりました。
しかし、一点だけ気になることが。「データを送ってくれ」ってとこ。
いやね、別に音源データをコピーしてあげることにケチってるわけじゃないんですよ?またそれを配ることが違法だからって話でもない。
だって僕は好きな音源を集めたミックステープやCDを作って人に配るし、それに対して対価をもらったことはない。それは自分の好きなバンドをみんなに聴いて欲しいからってだけ。
要は思想の問題です。インディミュージックが好きなら、音源買って、金払ってライブに行って、Tシャツやステッカーの一つでも買って、バンドの収入の足しにする。で、またバンドに良い音源作ってもらって、僕らがそれを楽しむ。
そんな健全なシーンの形成の仕方にのっかるのが本当のファンじゃないの? って。
昔から友達のイベントに必死にタダで入ろうとするヤツや、ひたすら音源のコピーをせがんでくるヤツを見る度にそう思ってきました。単純にお金がないって事情だったらわかる。だけど大多数は単純にそこまでその友達やその場所を愛してないってことだと思う。
まぁこれは僕の思想だから、あまり口に出してこなかったけど。
で、今回の場合は、単純にBuddhistsonというバンドの性質だったり外国人ってことで、その音源の入手方法がわからないのかな?とも考え、その曲がiTunes Storeや他のオンラインサービスで購入できるよってことをURLも添えて教えてあげた。
僕の思想なんかを英語で書くのは僕の英語力では難しいんで、「アーティストの音源をオンラインでやりとりするのは難しいよ。だってそれはイリーガルだもん。ソーリー......。でも下記のサイトで購入できるよ。」ってな感じ。
すると、数日後にその彼からメールが来た。
肝心の内容は「コンニチハ!メールくれてありがとう!僕は今ドイツにいます。なので、日本のiTunesやオンラインサービスでその曲を買うことができないんだ......いろいろなサイトで探したけど見つからなかったよ......。だけど僕はBuddhistsonの大ファンなんだ。どうにか僕にその曲のデータをくれないかな?」って感じ。
よっしゃ。そんな事情なら分かったよ。俺もBuddhistsonが大好きだからさ。ってことで、イリーガルな方法で彼に音源を送ってあげました。
しかし、それで終わると僕の思想の一部が折れ曲がったままだ。彼の代わりに僕がiTunes Storeで150円のその曲を買った。もちろん僕はその曲のデータを2つ持ってることになるんだけど、それでいいんだ。
この話、意味わからんやろうなぁ〜。でも僕は音楽が大好きなんです。それだけ。
昔からね、どんなアートの裏にはパトロンがいるもんだよ。昔のお金持ちは文化の発展や保護にもお金を使ったんだよ。僕はお金持ちじゃないけど、アートと社会の繋がりは意識していきたい。
誤解してほしくないのは、音源をコピーするな!とかそんな話じゃないんだよな。
最近、レディオヘッドはオンラインを使った革命的で革新的なプロモーションを、ある側面では成功させた。
時代は変わる。価値観も変わる。アートで表現する者、それを楽しむ者の本質さえ変わらなければいいんだ。
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Comments :
Posted by u-ziq
iTunes Storeで同じのを買ったのは恐れ入りました。
でも本当のファンならお金を払いたいって思うのが普通ですよね。僕もそう思うし。
でも、僕が最近思うのは好きな音楽にお金を払えるって幸せだなって思います。
払えない人も世の中には多いですからねぇ。。
11:11 PM*January 28, 2008Posted by KOZZY
作り手はお金を払うだけの価値のある音源なり演奏(空間)なりを作らないといけないって意識も欲しいよね〜。
10:42 PM*January 29, 2008金銭的余裕がなくて払えないのは全く構わないんよね〜。また、好きになるきっかけとしてまずはコピーしたものからってのもありだと思う(法はともかく)。それで好きにならなかったら仕方ない。
一番見ていてもどかしいのは、どっかからDLしてDLしてデータ収集家みたいになってるヤツだとか、音楽を楽しむのにお金を払う価値なんてないと最初から判断されてる状況かな。価値観の問題だから仕方ないけど。
この国でレディオヘッドがやったプロモーションが成功するかは怪しいところですな〜。